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● 4月 _5
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角度を変えれば見える世界も変わるかも 

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さーて、これは何の写真でしょうか?

人は自分の見方、自分の角度で物事を見ています。

それはときに偏見(偏った見解)に満ち、
ときに独善(独りよがり)に陥ります。

ヨーガでは俯瞰的(高い所から見る)に
物事をとらえるように勧めています。
一つの角度からだけ物を見ていると
見えないことがある、真実をつかめないということです。

人はあるがままに物を見ていません。
自我(エゴ)を通して見ている、
自分が思うように見ているということです。

鏡が歪んでいるとそこに映る自分が歪んで見えます。
こころが歪んでいると歪んで世界を見てしまうのです。
鏡が曇っていると自分がよく映りません。
こころが曇っていると世界が曇ってよく見えません。
自分自身もよく見えません。

ヨーガではこころの歪みをとりのぞくこと、
こころの曇りをとりのぞくことを勧めています。

さーて、この写真。これは茶筒を上から撮影したものです



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